科学的メディカルケアについて

科学的メディカルケア

人間のからだにある生体電流は人体の様々な生理機能と深く関わっています。中枢神経(脳、脊髄)、末梢神経(知覚神経、運動神経、自律神経)に大別される神経が張りめぐらされています。これらはすべて電気的な働きを持っています。こうした人体の電気的な仕組みに働きかける電子エネルギーを治療に応用し、鍼灸治療とのコンビネーションで、心地よく効果的に働きかけ、効率よく症状を改善し、治療効果を高めます。

マイクロカレント治療(微弱電流)

筋、腱、骨格の細胞修復と自律神経疾患の治療に役立つ治療器

マイクロカレント治療器

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マイクロカレント とは、微弱電流という意味です。私たち人間には、自覚できなくても、さまざまな生体電流が流れています。神経を流れる電流、細胞膜イオンチャンネルを通過する電流、細胞内代謝に使われる電流、そして打撲や捻挫など生体が傷ついたときに流れる損傷電流などです。損傷電流は受傷部位の治療を促進させる作用があります。この損傷電流のような身体に感じないほど微弱な電流(人体に存在する電流)に似たマイクロ電流を体内に流すことで、病巣に通電して、筋肉に刺激を与え傷ついた細胞の修復を促進し、痛みや腫れなどを改善させます。 ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流なので神経や筋を興奮させることなく、細胞の活動に必要なエネルギー源を活性化し促進します。ATP(アデノシン三リン酸)生成・タンパク質合成を促進させ損傷部の治癒を促します。運動後の筋・靭帯・腱・関節のトリートメント、肌細胞の修復などお肌のお手入れにも効果があります。

※ATP→生命活動を行う上でのエネルギー。タンパク質合成・熱産生・筋活動・代謝においてのエネルギー源。

軟部組織(筋・靭帯・腱・関節組織等)修復促進、創傷の修復促進、疼痛の緩和(外傷による疼痛、神経痛、慢性痛等)、炎症の治癒促進(急性、慢性の炎症)、 骨組織修復促進

パルス治療(低周波治療) 

深層部の筋力にアプローチ可能な治療器

低周波治療器を使用して、いたみや症状の原因となっている深層部に鍼でアプローチを行い改善します。
深層部の筋肉に直接電流を流し心地よい刺激を送ることで、局所の血液やリンパの流れを促進し改善し、リラックスすることで、筋肉が緩んでいき、自然治癒力を高める療法です。

低周波治療器

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体の深層部の硬い筋肉に対し、鍼でアプローチを行い、電気刺激を送ることで、局所の血流が改善し、リラックスすることで筋肉が緩んでいきます。一定のリズムで人体に電気刺激を与え、筋肉の緊張を緩め、敏感に反応する神経に作用します。電子のリズムが筋肉を直接マッサージして、神経の働きを調整し、体の不調を和らげ、血行を促進し、コリによる痛みなどを自然に回復するように手助けします。様々な疼痛性疾患をはじめ外傷後のリハビリテーションとして筋力強化や、首や腰からくる手・脚のしびれなどに効果的です。その他、膝に水がたまったなどの関節水腫や筋肉疲労・筋肉痛に対する効果も認められています。

肩こり、マッサージ効果、疲労回復、血行促進、神経痛、筋肉痛の緩和、筋肉のコリをほぐす、 など
低周波治療器・ソフト

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低周波治療器よりやや優しい刺激で、筋肉の収縮を繰り返し、血行を促進し、痛みやコリを和らげるように作用させます。ソフトで心地よい刺激が筋肉に作用します。

赤外線治療

赤外線治療器 3台

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赤外線の温熱効果を利用し、血液循環や細胞組織活動を促進。レッドサンから照射される赤外線は人体に吸収されながら透過していき、生体内部を加温します。血管が拡がり、血行がよくなります。細胞、組織の生命活動が活発になるので、新陳代謝による老廃物の分解が迅速に行われます。そして、体の硬直、疼痛、炎症のある部位を温めて治療を行い、炎症などの痛みを抑え回復を早めます。

冷え性の改善疲労回復肩こりや片頭痛腱鞘炎内臓機能の向上、腰痛、背中の痛み膝の痛み、神経痛・筋肉痛など

電子エネルギーを使用した治療と鍼灸治療とのコンビネーションにより、相乗効果を高め、治療効果が高まります。

科学的アプローチによる治療は、いたみや症状をしっかりと見極めて、効果的にアプローチしていきますので、院長の判断となります。問診時には、病歴、手術歴など必ずお伝えください。

特にライズトロンを使用した治療を行う場合は以下の方はお断りをしています。

・金属インプラントを使用されている方
・心臓ペースメーカーを装着されている方
・悪性腫瘍のある方
・妊娠している方

※治療部位にネックレス、指輪、鍵、コインなどの金属類はおはずしください。

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