日本・ジョージアの親善活動

日本・ジョージアの親善活動

2017年4月25日→30日

~鍼灸治療は、国境を越えて…~

鍼灸治療を通じて長年おつきあいしている、21世紀のバレエ界の女王『ニーナ・アナニアシヴィリ(ニノ・アナニアシヴィリ)』さんから、数年に渡り『ジョージア国での鍼灸治療』の依頼を受けておりました。今年の3月に日本で『FINAL CLASSICAL GALA』を成功させた記念すべき本年、私も『日本国とジョージア国』の親善のために初渡航を決行いたしました。ジョージアの皆様の健康に役立てればと、思うばかりです。

治療依頼は以下の通りでした。

  1. ニーナ・アナニアシヴィリさんの治療
  2. ジョージア国立オペラ・バレエ劇場のダンサーたちへの治療
  3. ジョージア国の人々への治療
ニーナ・アナニアシヴィリ(ニノ・アナニアシヴィリ) ジョージア国立オペラ・バレエ劇場バレエ芸術監督 ニーナ・アナニアシヴィリ(ニノ・アナニアシヴィリ) ジョージア国立オペラ・バレエ劇場バレエ芸術監督

ニーナ・アナニアシヴィリ(ニノ・アナニアシヴィリ) 
ジョージア国立オペラ・バレエ劇場バレエ芸術監督
(元 ボリジョイ・バレエ団 プリマ・バレリーナ)

ジョージアで治療を行っている際に朗報が入りました!
日本のバレエ界への活動に対し、2017年春・叙か勲『旭日中授章』を拝受されました。

2017年春・叙か勲『旭日中授章 2017年春・叙か勲『旭日中授章

この度の日本とジョージアの親善活動は、両国の大使に、親善大使(民間)として認められ、微力ながら、両国の国交に役立てばと…全力を尽くしてきました。

ジョージア駐箚特命全権大使 貝谷 俊男氏
ジョージア駐箚特命全権大使 貝谷 俊男(かいたに としお)氏 ジョージア国での親善での鍼灸治療に対し、労をねぎらいに来訪。
日本駐在ジョージア全権特命大使 レヴァン・ツィンツァゼ氏
日本駐在ジョージア全権特命大使 レヴァン・ツィンツァゼ氏 親善でのジョージアへの渡航に対し、激励を受ける。

①ニーナ・アナニアシヴィリさんの治療

本国では、ジョージア国立オペラ・バレエ劇場バレエ芸術監督として、海外遠征の際には、現在も公演に立ち続け、常に心身ともに神経を使い疲労しているニーナさんを治療。

ニーナさん治療 ニーナさん治療

『ドン・キホーテ』の公演当日の29日、日本で叙勲が発表され、貝谷大使より朗報を聞き、講演後に舞台でニーナさんに心をこめて、深紅のバラの花束を渡しました。バレエ界では二人目の受賞となります。
私は、「20世紀最高のバレリーナーと称された、マイヤ・ミハイロヴナ・プリセツカヤは、90歳まで舞台に立っていた。21世紀の最高のバレリーナーと称されている、ニーナ・アナニアシヴィリさんには、100歳までステージに立つことができるように治療を続けたい」と約束しました。

ニーナ・アナニアシヴィリさん 『ドン・キホーテ』の公演当日

②ジョージア国立オペラ・バレエ劇場のダンサーたちへの鍼灸治療

日本のように、鍼灸治療はなく、日頃、身体のメンテナンスをしっかりと受けられていない、ダンサーたちへの鍼灸治療を行い、メンテナンスのアドバイスをする。

100人以上のバレエダンサーたちの治療経験により、個々に応じたバレエダンサーのための<特別トリートメントメニュー>で治療。
故障部分のメンテナンス~パフォーマンス発揮につながる鍼灸治療から、バレエダンサーに必要な骨格作りとなるアプローチトリートメントを行う。

29日、30日に、ジョージア国立オペラ・バレエ劇場にて『ドンキ・ホーテ』の公演があり、公演に向けて、リハーサルを見学し、ダンサーたちの体調と筋肉の動き、骨格などを観察。

リハーサル リハーサル

バレエ団の人たちが治療に来る。「懸命に、よりよい結果を出したい」と願うダンサーたちと、「最高のパフォーマンスができるようにしたい」と治療をする院長の間には、言葉の壁を越え、魂で通じ合っていました。

バレエ団の方たち バレエ団の方たち
バレエ団の方たち バレエ団の方たち
バレエ団の方たち バレエ団の方たち

治療後、公演本番当日、「痛みを感じずに踊れた」「ジャンプの調子が良く、よりいっそう高く飛べた」「回転軸がしっかりとして、きれいに回転できた」などと声が寄せられ、一気にダンサー達からのオファーは多くなりましたが、残念ながら、全員を受け付けることは、できませんでした。次回、来日した時に、特別プログラムで集中的にトリートメントを受けたいと、ダンサーたちからオファーをもらうほどの効果がありました!

バレエ団の方たち

バレエ団の方たち バレエ団の方たち
バレエ団の方たち バレエ団の方たち

③ジョージア国の人々への鍼灸治療

到着日の18時~帰国日の22時まで、全力で治療を行いました。毎日、朝10時~夜22時まで、帰国前日は24時まで行いました。10歳から80歳まで、老若男女問わず、計60回の鍼灸治療を行い、限られた時間の中で、「皆さんを快調にしたい」という思いで、できる限りの力を尽くし、できるだけ多くの方に向き合い治療をしました。

バレエ団の方たち バレエ団の方たち
バレエ団の方たち バレエ団の方たち
バレエ団の方たち バレエ団の方たち

ジョージアの国は、とても親日的で皆さん、親切な方ばかりでした。肩こり、五十肩など日本にしかない症状だと言う人もいましたが、症状は万国共通です。
また、西洋医学も発展途上中で、東洋医学、鍼灸治療は、初めての方ばかりでしたが、人間の潜在治癒力にアプローチし、副作用のない自然治癒の能力を引き出すという治療に、とても満足されていました。皆さんから、喜びの声と、次の来国予定を聞かれるほどでした。
わずか約6日間の限られた時間内で、持ち込み機器も限られた中、全力を尽くして治療させていただきました。

最後に、ジョージアの国で愛されている日本人の女性『HARUE』。大使の奥様で、ジョージアの方々から「ハルエ」と呼ばれて親しまれていました。(日本では、大使の奥様を呼び捨てにすることはありえませんが…笑)
貝谷春江様も皆様と一緒に治療をさせていただきました。

バレエ団の方たち

バレエ団の方たち

~番外編~ とても懐かしく想えた『オールドトビリシ』の街

休憩時間の2~3時間を利用して、バレエ劇場に行かない日には、トビリシの街へ観光に連れて行ってもらいました。
マルコ・ポーロが「絵に描いたように美しい」と称えた街『トビリシ』。

到着後すぐに、歓迎の食事会。オールドトビリシが見わたせるホテルレストラン。
食事もおいしく、さすがにワイン発祥のジョージア!ワインもおいしかったです。

トビリシはジョージア(旧グルジア)の首都で、街中にはいたるところにジョージア正教の教会があり、特に、オールドトビリシ(旧市街)はとても居心地の良いところでした。
オールドトビリシには5世紀に建てられたメテヒ教会があります。

トビリシから北へ約25km、紀元前4世紀イベリア王国の首都として栄えた旧都ムツヘタには、コーカサス地方の文化水準の高さを示す世界遺産のグルジア正教会のジュヴァリ(十字架の意)聖堂があり、「ムツヘタの歴史的建造物群」のムツヘタの街並みを見下ろすことができました。

トビリシはジョージア(グルジア)の首都で、街中にはいたるところにジョージア正教の教会があり、オールドトビリシはとても居心地の良いところでした。

ジョージア国(内地国名サカルトヴェロ)を見守り続ける、『ジョージアの母像』がありました。
私も日本から皆様の健康を祈り続けたいと思います。

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